ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2015.7.11 10:50政治

シールズとかいう若者にやや好感


たまたま「報道特集」を見たが、内容がとても良かった。

シールズとかいう若者たちは、ちゃんと安保法制の中身を

読んで議論してるのだな。

かつての安保闘争をやった学生たちは、改定する安保条約の

中身を読んでもいなかった。

ただ騒いでただけだ。

学生運動の時代より、おとなしい若者たちだが、知的である。

顔を出して活動する彼らに対して、ネトウヨは匿名で

バッシングするらしい。

ネトウヨはどうせ安保法制の中身を読んじゃいないし、

考えてもいない。

完全な馬鹿である。

その上、匿名だから卑怯でもある。

わしは護憲派ではないから、「憲法守れ」「戦争反対」と

言われると、げんなりするのだが、あのくらい知的な若者に、

わしの考えを聞いてほしい気がする。

観念論だけでは平和な状態を維持できないから。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ